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第20号

1999年07月20日発行

京都府の危機

京都府議会議員西田昌司

 私は今日の京都府の財政状況は、待ったなしの状態になっていると思います。今の段階で、来年度すでに四百六十億円に上る収支不足が指摘され、さらにこの状態が今後数年間も続くことが予想されているのです。その一方で、収支不足の穴を埋める収入の予定もつかず、頼みの綱の財政調整基金も事実上底を尽いています。その他の基金を合わせても来年度の収支不足分を埋めるのが精一杯の状態になっています。自治省の管理状態になることを意味する財政再建団体には、標準財政規模の五パーセントを超える赤字を出したら指定されるということですが、京都府では凡そ二百数十億円の赤字がその目安です。つまり本年度中に何らかの抜本的な方策を立てない限り、京都府は来年度にもその指定を受けることになるのです。


 ところで、共産党は大型公共工事をしたことが府の借金を増やし、財政危機を招いたと主張しています。しかしこれは財政の仕組みそのものを理解していないことの現われでもあります。公共事業に伴う府債の債還については国からその大部分が交付税措置されており、実質的に府の財政を圧迫させるものではありません。むしろ急激な税収減のため基金だけでは対応し切れなくなったということなのです。このことから考えてみても、共産党は何ら知事を攻める立場にないのは明らかです。なぜなら、彼らこそバブルの絶頂期に、今頼みの綱となっている基金の積み立てを盛んに非難していた張本人だからです。共産党のこうした無責任な主張は、まさに天につばするものであり、彼らの主張通りに予算を執行していたら、もっと早い時期に京都府は財政破綻を来していただろうということは疑うまでもありません。
 今日の財政危機は、京都府のみならず、東京都、大阪府、神奈川県などいわゆる大都市を抱える自治体に共通した問題であります。それは都道府県の税収の一番の柱である、法人府民税や法人事業税など企業の取得に対して課税される税が、ここ数年来の不況により著しく落ち込んでいることがその一番の原因です。大都市を抱える都道府県では、好況時には企業の業績が良いため、税収も大幅に伸びてまいりますが、不況がこうも続きますと、毎年の税収は減る一方なのです。いわゆる過疎県では、もともと企業課税に頼れる税金の割合自体が少ないため、不況で税収が落ち込むといってもその変動の幅は、案外少なくてすむのです。しかし企業課税の割合の大きい大都市圏の都道府県ほどその落ち込みが大きいのです。もっとも、そうした税収の変動を補填するために地方交付税などで調整される仕組みになっているのですが、政府自身もそれ以上に財政困難な状態になっており、その全てが補填されるとは言えません。したがって根本的には、こうした税制や自治体の財政の仕組みそのものを、政府が検討し直さなければなりません。しかしだからといって、政府が財政改革をするまで待っていたのでは、府の財政は破綻してしまうのです。
 今必要なのは共産党のような無責任な財政運営批判ではなく、これから如何にしてこの危機を乗り切るかということなのです。バブル時代に共産党の主張していたような政策をそのまま知事が実行していたのならともかく、現在の財政難を招いたのは、知事の責任というよりも、むしろ日本全体が大きな転換点に差し掛かっていることから生じる問題であると私は思っています。したがって問題は、この転換点をどれだけ真剣に捉え、改革するかという知事の姿勢(今後の決意)こそ、問われるべきものであると思うのです。
 これから京都府では今後数年間、経常的に毎年四百から六百億円単位の歳入不足が予測されています。収入の増加は国の抜本的な地方財政の改革が行われない限り、これに見合う分の増加を見込むことは出来ません。そこで、残る方法は、歳出面を如何に削ってこれを確保するかということ以外にありません。しかもこの状態が数年間は続くと見られるため、一過性の見直し策ではなく根本的な改革をしなければならないのです。そしてその金額も、十億や二十億ではなく、数百億円単位の歳出カットをしなければ意味がありません。もちろん、ちりも積もれば山となるという言葉があるように公共事業の一時凍結を含め、一つ一つの事業の見直しをしなければならないのは当然です。しかしその結果の削減金額が数百億円単位になるためには、京都府全体で三千二百億円に上ると言われる人件費の見直しに手をつけることは避けられないと思うのです。また、公共事業や様々な助成金など、予算のうちに占める割合の大きなものほど、その見直しはシビアなものにならざるを得ないと思います。もちろん議会とてその例外でいられるとは考えられません。このこともこれから各党で議論をしなければならないものと思います。問題は我々政治家がこうした状況を認識し、いち早く府民に知らせ、この危機を脱出するためのリーダーシップを如何にして発揮するかということです。状況認識を誤り、後手後手を打っていたのでは危機はますます拡大してしまいます。民間の企業経営者も皆京都府と同じような厳しい状況の中で経営改善に努力を致しています。その要諦はまずこれ以上赤字が出ないように、一挙に構造改革をするという事です。売上が落ちたら、自分の身の丈に応じた経営規模に合わせなければ、どんな大企業でもつぶれてしまいます。
 前門の虎、後門の狼と言う言葉があるように、まさに進退きわまった状況下にあります。こうした状況から脱出させるものは、まさにリーダーの見識と勇気以外ありません。歴史を振り返っても、新しい歴史を築いてきたのはリーダーの献身的な努力と勇気の積み重ねではなかったでしょうか。今日のようにありとあらゆる情報が行き交い、価値観の多様化した時代になるほど、リーダーの決断は鈍ってしまいます。それは必要以上に情報が入り込み、何が正しいことかという基準が曖昧になってしまうからです。その結果、決断が遅れ事態はますます取り返しのつかない方向に流れてしまいます。
 ではそのリーダーの決断を曇らせる情報とは何でしょう。それは大局を見ようとしない無責任な声でしょう。共産党の主張など、まさに然りです。また、先の大戦の時のマスコミの報道なども冷静な視点からではなく、国民の意識を煽り立てるだけのものでしたし、近くでは三年前の住専に対する公的資金の投入に対する報道の仕方も、もう少し冷静にしていたら今日の金融危機を未然に防ぐこともできたのではないでしょうか。少なくともこれだけの公的資金を投入せずに済んだでしょう。
 危機はいつも我々の身の回りに存在します。しかし危機があることが危険なことではなく、危機を危機と感じずにいることが本当に危険なのです。そしてリーダーの役割とはまさにこうした本当の危機を知ることであり、危機回避の為の勇気ある決断をすることだと思います。皆様のご理解をよろしくお願い致します。
(平成11年7月1日の本会議での質問の抜粋を加筆)

本当の幸せとは

- 西田昌司著「政論」によせて -
黒野 實男

 私は、現在、宇治田原にてアルミ鋳物工場を経営している者です。先日、西田先生とお話しする機会があり、その中で「今の生活は、決して楽ではありませんが、辛いばかりでもありませんよ!」と申しました時に、西田先生が、「そのお話しを短い文章に書いていただけませんか」とおっしゃられました。人様に読んで戴ける文章など到底書き表す事などできませんが、小市民の極々小さなこぼれ話しとして書き記してみます。
 私は昭和11年生れです。少年期は多感な時を、戦後の物の無い時代に過ごしました。両親は8人の子供達を育てるため、昼は海に漁に出て、夜は、父親は、漁のための道具の手入れ、母親は縫い物をしたり、家事をしたり、休みなく、昼夜を問わず、働いておりました。それでも、お腹いっぱいになった記憶はあまりありませんし、家族で、旅行したり、おもちゃを買ってもらったという記憶もありません。この様な事ばかりを書けば暗くて、辛い事ばかりの様ですが、決してそうではありませんでした。父親が少しの酒に酔いながら話す、ウダ話しが好きでしたし、母親の手伝いをして、褒めてもらうのも、とても嬉しかった。友達同志で、創意工夫をこらして、遊んでいる時には、時間を忘れてしまう程でした。周りの皆が同じ様な、境遇だったので、空腹というものを除けば、貧困もそれ程辛くなかったものでしょう。
 それ。から、私は中学を卒業すると仕事に就きました。私の上の兄3人と、すぐ下の弟までは、同じ様に、高等学校に通わせてはもらえませんでした。それから、男兄弟5人が、それぞれで仕事をしていましたけれど、どうせなら、皆で集まって、商売をしようと話し合いまして、鋳物屋を始めました。昭和37年でした。その頃は一生懸命やれば、仕事には事欠きませんでした。ですから、兄弟皆昼夜を問わず働きました。幼い頃に、両親の姿を見て育ったので、何も辛い事はありませんでした。それよりも、自分達が頑張った分だけ、物や、形になって残っていきましたので、その喜びは、何ものにも変えられませんでした。そして、作れば売れるという高度成長期にささえられ、商売も順調に行きました。

 今考えますと、昭和の終り頃には、物や、金だけが不変の尺度の様になり、それとひきかえに失ったものも大きいと思います。

 それからバブル景気が始まりました。その頃には、物の価値すら、金だけが尺度になってしまいました。例えば、ポロシャツ1枚にしましても、スーパーでは2千円で買える物が、胸の辺りに、小さなマークがあるというだけで1万円していました。でも多くの人達が、1万円のシャツを好み、2千円のものは、シャツではないと言っていました。無論私もその中の1人でありました。
 不動産や、株に投資している人達は、何故儲かるのにしないのかと、投資しない人達を変人扱いしておりました。この頃、バブル景気の末期には、日本経済の拡大は、未来永劫に続く不変の真理だと多くの人達が信じ、物と金を、競い合って追求し、真の価値を見る目を失ってしまいました。ゴッホの『ひまわり』が、バブル絶頂期にいくらの値段が付いたのでしょうか?10年程しか経っていない現在、いくらで売れるのでしょうか。
 それから、バブルが崩壊し、物の値段が、どんどん下がりました。所得もどんどん下がり、街は仕事を探す人達であふれております。一家の主の家出、自殺が急増しています。
 だけど現在も、暗くて辛い事ばかりではないと思います。空腹を満たそうとして、パンを買う事ができない人達が、どれ程いるのでしょうか。酒が飲みたいと、二級酒、発泡酒が買えない人達がどれ程いるのでしょうか。
 私は、良く有料道路を利用しますが、以前にも増して、料金所の方々が、おはようございます。ありがとうございます。と声を掛けて下さいます。一生懸命やらないと、職も失うという危機感もありましょうが、どうせやるなら、楽しそうにやる方がいいし、その方が気分がいいとおっしゃられます。生きる事の価値をそこに見いだされているのではないでしょうか。
 大企業のエリートの中でも、多くの人が、大企業病にかかりました。企業のバッチを胸に付けているだけで、廻りの人達から敬まわれ、下請企業からは、特別の処遇を受け、傲慢になった人たちも、不況風の中、様々な要因で、職を失いました。その時に、自分が虎の威を借る狐であった事に気づかれました。そして、つまらない自尊心を傷つけられ、墜落して行く人たちもありましょうが、その辛さをバネに、他人に頭を下げて助けてもらう人、家族で協力し合い、新しい価値を見つけていく人、色々な物、事に感動し、心を豊かにしていく人達が、増していっているとしたら、また昔の良さを取り戻し、現在の豊かさを享受できるとしたら、これは神様が自惚れた日本人の頭に冷水をかけて下さったくらいの事ではないでしょうか。ここまで、書き綴っていきますと、西田先生のおっしゃる「児孫のために美田を買わず、ただ志を残すのみ」という言葉を思い出さずにはいられません。私には残してやる程の美田もありませんし、僅かな財産を他人のために使う勇気もありません。
 しかし、人を大切に思い、人に大切に思っていただける喜びを孫や子に話つづける事の大切さを思う私にとって、その言葉は、まさに私に勇気を与えて下さいました。

子育て奮闘記
- 昌友塾に参加して -
昌友会 柿本 祐子

 「教育問題について」むずかしそうなタイトル、6月15日に行われた昌友塾に初めて参加させていただきました。都合が付かず遅刻してしまい昌司先生の最初のお話は聞かせていただけなかったですが、参加されていた方々からの活発なご意見をお聞きしていました。
(---場違いかもしれん・・・・・・レベルが違う・・・・・・等々と思いながら・・・・・・)
 その中で「切れる子供の低年齢化」という報告がありました。小学校の2年生のクラスで授業ができない状態になる、教室内を歩き回る、教壇を蹴りたおす、教室から出る。一人の子供だけでなく、複数の児童達が・・・・・・。
 想像もつかない!!なぜそんなことが起こるの?と様々な原因が上げられていましたが、先生がやさし過ぎてあまり怒らない、先生を先生と思ってない、お兄さんの感じでしかないのも原因の一つとして上っていました。
 低学年で恐そうな先生も困りますが、先生を何やと思てんのかな?と考えさせられてしまう報告でした。

 話は変わりますが、長男が一昨年あたりから「16になったらバイクの免許取っていい?」と再三言っていました。「何考えてるの法律上は認められてても学校は禁止やろ、止めとき」と、誕生日が近づくにつれ「なあ免許取るだけやったら・・・・・・あかんの?」「止めとき、取ったら乗りたなるし、バイクも欲しくなる」と十数回そんな会話が交わされ、そのうち何も言わなくなり、昨年「お母さん用事済んでからでいいし話しがあるし・・・・・・」と切り出され、何となく-バイクのことかも・・・・・・と思っていると彼の言い出した言葉は「とにかく最後まで話聞いてな!!あのな僕バイクの免許取ってん、ほんでな先輩からバイクゆずってもらってもう買うてん、名義変更も保険も全部手続き済んで置くとこもあるし、怒るやろし、だまっとこと思ったけどやっぱりちゃんと話しときたかったし、バイト代溜めて買ったし・・・・・・」と・・・・・・。言いたいことは山ほど、滝の流れ程有ったけど「知ってたで、教習所の冊子も置いてあったし足にすごい傷作ってたこともあったし・・・・・・。今、自分が何しなあかんのか、これからどうしたいんか、君も何か目標持ってるはずやし、それさえしっかり解ってるんやったらいい、まあ無免許で人身事故でも起こされるより免許持ってた方が責任が持てていいかもしれんして思とくわ・・・・・・でも君、甲斐性あるやん、それは認めるは・・・・・・」と、チョット理解有る親になってしまいました。特に何かに優れているわけでもなく、フツーの高校生と思っていたのに、なかなかやるやん、と、たのもしくさえも思えたのはやはり、親バカと言うものでしょうか・・・・・・。
 ルールは守らなければペナルティを与えられるのは当たり前のこと、今の彼(長男)は学校の校則に対してイハンした生徒になるけれども、社会に対してはそうではないことになります。矛盾してますが、今回彼のしたことで-ホンマはどうしたら良かったんですかネェ?ともう少しつっ込んで皆様のご意見をいただけば良かった・・・・・・と後から思っているバカ親です。
 教育というと、学校という枠にはめがちですが、教えて育てるのは社会であり、小さくは地域であり、そして根本は親、大人達。友人から学ぶことも、同年代以下の子供達から教えられることも教育、その中に学校も含まれる。と、考えてる母親も居るんですよね。

通信傍受法案について
弁護士 森田 雅之

 「国民個人の行動については国家は干渉しない。」これは、自由主義国家の根本です。言論の自由、表現の自由、思想・信条の自由、政治活動の自由、経済活動の自由、その他諸々の自由。これらは、すべて国民がこられの行動を行うことについての国家の不干渉を意味しています。それゆえ、国民は、自分の能力に応じて、学び、働き、財産を作り、国のあり方さえ決めることができるのです。
 他方、国家は国民の生命・身体・財産の安全を確保することが基本的な役割です。そのためには、国家は、国民の行動に対して干渉し、一定の行動を犯罪と定めて禁止したり、行動を制限することが必要となります。つまり、自由を制限する必要が生じるのです。
 近現代の自由主義諸国家は、このような二つの相反する利益を調和させることに腐心してきたのです。刑事手続きにおける厳格な要件や令状主義もその成果の一つです。

最近、政府は、組織犯罪等の捜査の必要性から通信傍受法案を国会に提案しました。これについては、「通信の秘密」(これも自由権の一つ)を侵すとする反対論もあります。しかし、その反対論は、「自由権を侵すものはすべて絶対反対!」という感じのものが多く、通信傍受法を「盗聴法」とわざわざ言い換えて報道するマスコミに至っては、扇情的過ぎてオピニオンリーダーとしての資質を疑わざるをえません。
 わが国においても、オウム真理教事件や薬物銃器密輸入、集団的密入国、企業対象暴力事件など組織的犯罪は増加しています。組織的犯罪は、いわば犯罪のプロによる犯罪であり、証拠を残さず、かつ確実に実行します。したがって、検挙は困難であり、社会に対する危険性は極めて高いのです。組織的犯罪を検挙できなければ、国民は国家や法に対して無力感を抱き、国家は法ではなく暴力によって支配されてしまうことになります。
 通信傍受はそのような組織的犯罪を検挙するために有効な捜査手段の一つです。そのような現実を直視したときに私達がとるべき態度は、通信傍受の必要性を考慮し、それが不必要な不当な「盗聴」とならないように、つまり、通信の秘密の制限が必要最小限となるように、その要件をどのように定めるのかが適当であるかを考えることです。

瓦の独り言
羅城門の瓦

 梅雨明けが近いある日、新聞の折り込み広告に「ふとん打直し」のチラシが入っていました。幼い頃、土用になると母が打直しから帰ってきた綿でふとんを作るのを手伝いました。新聞紙を挟み込んで作るので、それを小さい体でふとんの中に潜って取ってくるのが楽しみでした。
 今、ふとん綿を打直して新たなふとんを作られる家庭はどれほどあるのでしょうか。中にはフトンとはお店で買って、使い捨てるのが当たり前と思っておられる家庭の方が多いのではないでしょうか。ではそのフトンはどこに捨てるのでしょうか?

  そう、大型粗大ゴミとして京都市環境局に処分をお願いしているのです。有料になる前は毎月30,000点が大型粗大ゴミとして出されいました。有料化になって、数は1/10になりましたが、それでもフトンによみがえっていたはずですが、それは今は毎月3000枚が焼却処分されているのが現状です。でも、これらの大型繊維製品である布団やカーペットをリサイクルしようとする動きが起こっています。
 さて、地球温暖化防止京都会議が一昨年開かれましたが、繊維製品におけるリサイクルについて、我々はもう少し真剣に受け止める必要があるのではないでしょうか、ペットボトル13本でポリエステルの体育のユニフォーム1着が出来ます。これは、おおよそ石油4lの節約になります。でも、その取組にはペットボトルの回収を始め様々な問題が残っています。かつて、繊維製品のリサイクルには古くからリユースとして古着や、ウエスとしての再利用がはかられていました。「弘法さん」での古着市はおなじみでしたが、今は誰も手を付けていません。古着のリサイクルショップがボランティアの手で各地に出来ますが、直ぐに閉鎖され、集まった商品(古着だがまだ十分使えて、きれいな衣類。流行遅れだが新品の衣類)は焼却処分されてしまいます。
 まだまだ日本の社会にはリサイクルの概念が根付いていないのではないか?消費は美徳といって、いつまでもキリギリスの生活をしていてよいのでしょうか?ついこの前まで当たり前であった侘・寂の心を理解し、「足るを知る」を尊重すれば何でもないことだがな~、と嘆いているのは瓦独りだけでしょうか。

編集後記

 統一地方選挙後の府議会で西田昌司議員は新たに警察常任委員会の委員長と、府議会自民党議員団の政務調査会長に就任されました。また、自民党全国青年議員連盟会長や府連の青年局長も引き続き引き受けられるとのこと。こうした要職にあるのも皆様方のご支援のお陰であり心より感謝申し上げます。

松本 秀次

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