希望の党の問題点A

HOME > 希望の党の問題点A

希望の党の問題点2
西田昌司の見解  2017.10.2


・立憲民主党結党 民進党の矜持が試される

民進党を会社に喩えると次ようになる
経営に失敗した会社が新興企業に吸収で救済されると期待
蓋を開けたら、不採算部門の人員はリストラ
不採算部門の社員は自立再建を決断
希望の党との議論なき合流に反対が出るのは当然のこと


・何故、経営に失敗したか、民進党は総括したか

一度は圧倒的な支持で政権をとったはずの民主党
維新の会と合併し、イメージチェンジのため党名変更
左翼リベラルが不採算部門と希望の党から認定され、分裂の危機


・左翼リベラルだけが問題だったのか

安保法には共産党とも協力して全党一致して反対したはず
左翼部門にだけ責任を押し付けるのはあまりにも無責任
マスコミ世論には敏感ではあるが、自省する文化がない
そのため、失敗経験から成功への方程式を編み出せない
希望の党に合流する前に徹底した総括が必要であった


・自民党の場合

下野して徹底的に総括をした
私は、谷垣総裁の下、新自由主義など過去の失政を徹底に批判した
バブル以後はマスコミも新自由主義を礼賛し、自民党も漂流していた
党内の議論の結果、みんなの党や維新の会など新自由主義勢力は離党
自民党はようやく本来の保守政党に戻りつつ有る
過去の失敗の総括が政権復帰の原動力になった   


・デフレからの脱却

財政縮小というデフレ政策を排除した結果、経済は回復しつつある
今後は更に財政拡大をする必要がある
教育の補助など全世代型福祉はその一里塚である


・喉元過ぎれば熱さを忘れる

党勢回復に従い驕りが出たのも事実
政権奪還の原点に戻り、謙虚に国民の声を聞くことが大切
過去を学び現在に活かさねばならない
自反自省こそ自民党の原点


・希望の党 小池百合子氏の場合

常にスポットライトが当たる道
小池百合子氏は日本新党に始まり
新進党、自由党、保守党などの政党を渡り歩いた末に自民党に入党
小泉純一郎氏に抜擢され閣僚として活躍
政界では常に陽の当たる道を歩む


・都民ファーストは天下取りの手段

舛添要一知事の辞任による都知事選挙で都民ファーストを掲げ当選
築地市場の豊洲移転の一点焦点化で話題をマスコミをコントロール
一方、未だ移転の是非を示さず、東京五輪の開催は危機的状況
都政について何ら成果も無いまま希望の党を結成


・希望の党は野望の党

都知事のまま国政政党を立ち上げ、政権交代を主張
首班については明言せず、立候補も不透明
都民ファーストと希望の党は政策的矛盾を孕む
民進党の合流を宣言するが、誰が合流するのかは不透明
常に話題を振りまくことが政治的手法
自反自省とは対極の自己中心的政治姿勢
希望の正体が野望と知れた時、失望に変わる